栃木県佐野市のパーソナルトレーニング施設、K-Conditioning & Performanceです。
今回はトレーニングの負荷について簡単にご紹介したいと思います。
トレーニングの強度を変化させる
皆さんはジムでトレーニングをしている時やご自宅でトレーニングをしている時は、どのようにして負荷の設定を行なっていますか?
トレーニングが慣れてきたから負荷をあげようや少し辛いから負荷を下げようと思いますよね。
では、その負荷をどのように変化させるのが良いのか??
みなさんはお分かりになりますか???
- ジムでトレーニングでは設定しているマシンの重りをあげる
- 自宅でトレーニングでは行う回数(秒数)をあげる
これに偏りがちではないでしょうか?
この2つに加えて他にも負荷を変える方法があるのです。
ではどのように負荷設定を変えていくかをフロントブリッジという体幹のトレーニングを例に挙げながら、ご紹介させていただきます。
量、秒数、回数(Volume)
フロントブリッジ(下の写真)という皆さんも1度は経験したことがあるようなトレーニングを例にトレーニングの負荷を変化させていきます。
まず1つ目は回数、秒数(Volume)です。
このフロントブリッジでは初めは10秒できたいたものを30秒にしたりすることになります。
また、セット数を増やしたりする強度の上げ方もこのVolume(量)という部分を変化させた負荷の設定方法になります。
この方法での負荷の調節は皆さんも一度はご経験されたことがあるのではないでしょうか。
強度、重り(Intensity)
2つ目は強度(Intensity)です。
これはトレーニングの重りをあげたりすることにあたります。
あまりフロントブリッジでは行うことも少ないかもしれませんが、行うとこのような形になります。
写真のように背中にダンベルなどの重りを乗せて実施することがこのIntensity(強度)を変化させて、負荷の設定方法になります。
最初にご紹介した通り、ジムで重りの調節をするのがこの方法になります。
複雑性(Complexity)
そして最後は複雑性(Complexity)です。複雑性と聞くと「???」と思いますよね。
実はこの複雑性がトレーニング負荷設定において、十分に考慮しなくてはいけない重要なポイントになるのです。
フロントブリッジにおいて複雑性を変化させていくと、、、、
片脚を上げた状態になったり、もっと難しくなっていくと、、、
このように脚に加えて手も上げて行う方法になります。
両脚で行なっていたトレーニングを片脚で行うようにするのもこの複雑性(Complexity)を変化させて方法になります。
トレーニングにおいてあまり考慮されることが少ない「複雑性」ですが、ここから負荷の設定を変えることで、様々ないい影響を身体に与えることもでき、それに加えて簡単に実施することができます。
まとめ
トレーニングをしていると〇〇kg上がるようになったという強度や、〇〇秒できるようになったという回数、秒数など、そのような点に目が行きがちですが、今回ご紹介した複雑性も考慮していただきながら行うとトレーニングのバリエーションも増えてくると思います。
いつも行なっているトレーニングがマンネリ化してしまい、つまらなくならないように、負荷の設定方法も考慮しながら行うとよりトレーニングが楽しくなると思いますので、ぜひ行なってみてくさい!!
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