栃木県佐野市のパーソナルトレーニング施設、K-Conditioning & Performanceです。
今月は「腰痛」に関してお伝えしております。前回の記事では腰痛はマッサージだけでは良くならないと、お伝えさせていただきました。
そこで重要となってくるのは運動(トレーニング)です。
今回のブログでは実際に当施設のパーソナルトレーニングで普段行なっているような「腰痛改善」に関するトレーニング方法をご紹介いたします!
胸椎の可動性を改善するエクササイズ
胸椎ってどこ?? 腰なの?? とお思いになりますよね。
下の図を見ていただくこと、胸椎がどこらへんかお分かりになると思います。
なぜ、腰が痛いのに胸(胸椎)を動かすのか? その点は以前のブログでご説明をしました。
腰椎は本来の機能は安定したい部分になります。しかし、今回のブログで改善方法をご紹介する「胸椎」や「股関節」といった部分が硬くなることによって腰に負担がかかり、腰痛が発生するケースもあります。
そこで、今回からは「胸椎」にポイントを絞って、ご自宅でもできるようなエクササイズをご紹介いたします。
アームスイープ
以前、動画のみ掲載をしましたエクササイズになります。
- 横向きになり、膝でローラーやタオルを地面に向かって押し付ける
- 手はなるべく地面につけるように大きく円を描きながら、腰の後ろに手の甲を持っていく
- 耳に肩が近づかないようにし、呼吸をしながら肩甲骨を地面につけるようにする。
- 円を描きながらスタートのポジションに戻る
足が動かないようにしっかりと太ももの内側(内転筋)を使ってローラーやタオルを押し付けてください。
痛みが出るような方は無理せずに行ってください。
まとめ
今回から数回にわたり、胸椎の動きを出すようなエクササイズについて今回はご紹介いたします。
ご紹介したエクササイズを行って、可動域を獲得することはとても重要なことです。しかし、今回ご紹介したエクササイズを行った後に、自分でコントロールをして動かせるようにするトレーニングも実際は行わなくてはいけません。
慢性的な腰痛から解放されるためにも、動いて痛みを改善してみませんか??
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