3回にわたり紹介してきたエクササイズも今回で最後になります!
まずは前回、前々回のおさらいをしていきます。
前回は上半身のエクササイズでソラシックツイストという種目をやりましたね。
胸のあたりを大きくひねっていくエクササイズでした。胸のあたりがひらけてスッキリする感じはありましたか??
さらに、前々回は体幹のエクササイズでバードドッグという種目をやりましたね。
四つん這いになり手足を同時に動かしていくエクササイズでしたね。お腹周りにじわ〜っとくる感じ覚えていますか〜???
1日1種目だったものを新しく追加していき2種目、3種目と増やしていけるといいですね!
では最後の第3弾は下半身のエクササイズをご紹介します。
自宅でできるエクササイズvol.3
今回紹介するのはシンボックスというエクササイズです。
これは股関節や骨盤の動きをコントロールする種目です。
ではなぜ股関節や骨盤の動きをコントロールするのが必要かというと、
体には、Joint by Joint theory という仕組みがあります!これというのが、、、
私たちの体には関節がいくつもあります。その関節には安定してほしい部分と動いてほしい部分があり、その反対の働きをする関節同士が隣り合っているということです。
ちょっと難しいですよね、、これを見て下さい!!!
写真で見るとわかりやすいですね!
本来、安定すべき部分が動いしまったり、動くべき部分が動かなくなってしまうと体の連動で腰や膝にも負担がかかってしまい痛みの原因になります。
それを避けるために各関節をコントロールすることが大切なのです!
<方法>
- お姉さん座りになり、手をまっすぐ前に伸ばす
- 膝を立て脚を入れ替える
- この動作を繰り返す
<注意点・ポイント>
- 脚を入れ替えるときに踵は浮かせない
- おへその前に前足のふくらはぎがくるようにする
- 1→骨盤の前傾、2→骨盤後傾、3→骨盤前傾を意識する
どうですか?よく足を組む癖がある人はもしかしたら片方だけやりやすくてもう一方はぎこちなくなっていませんか?
その左右の違いがケガに繋がる可能性があるので左右対称にできるように頑張りましょう!
これはちょっと難しい、、、
なかなか一度に2つのことを意識してやるのは難しいですよね、、、
股関節の動きと骨盤の動きを一緒に意識してやるのが難しい方はこちらでやってみましょう!
<方法>
- 手を後ろについた状態でお姉さん座りをする
- 通常のシンボックスと同じ流れ
どうですか???
こちらのほうがスムーズにできましたか?。この動きが徐々にできるようになったら手を前に伸ばして骨盤の動きも意識してやってみましょう!
レベルアップ!!!
この動きはスムーズにできる!という方はレベルを上げたやり方でやってみましょう。
今までは股関節をずっと曲げた状態でいたので、曲げた状態から骨盤を起こしていきます。
前への重心移動が必要になるので意識することが3つにも増えました、、、
1つずつ頭を整理してチャレンジしてみましょう!!!
<方法>
- 脚を入れ替えるまでは通常のシンボックスと同じ流れ
- 入れ替え終わった後にお尻を持ち上げる
<注意点・ポイント>
- お尻を持ち上げるときに腰を反らない
- お尻を持ち上げたときにお尻の穴を閉めるのを意識する
座った姿勢だけではなく立った姿勢でもできるやり方があります。
立った姿勢だと片足でバランスを取らなくてはいけないので更に難易度が上がります!
興味がある方は挑戦してみてください!
はじめは何かつかまるものが近くにあるといいかもしれないですね!
無理せずやってみて下さい!
まとめ
3回にわたり紹介してきたエクササイズも今回でラストになります。
みなさんが外出できない環境で少しでも体をほぐしたり、気分転換になればいいなと思いエクササイズを投稿してきました。
これを機に運動を始めようかな、少し興味が湧いた、と思っていただければ幸いです。
未だに感染者が増え続ける中で、今だからこそできることが必ずあると思います。
皆さんで力を合わせてこの状況を乗り切りましょう!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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