肩痛改善エクササイズシリーズ vol.2

 

栃木県佐野市のパーソナルトレーニングジムKCP Training LAB廣瀬です。

皆さん前回の記事、肩痛改善エクササイズvol.1は見ていただけたでしょうか。

姿勢不良からくる腕を動かしたときの肩の痛みや違和感について効果的なエクササイズを紹介しましたね!

まだ読んでいない方は前回の記事から読んでみて下さい!

 

肩関節の安定性

さて、今回は肩の安定性を向上させるエクササイズをご紹介したいと思います!

ではなぜ、肩の安定性が大切なのか?

そもそも腕を挙げたり、動かしたりするためには肩関節が正しい位置になくてはいけません

この位置がずれてしまい関節が正しい位置で動いていないときに痛みや違和感を誘発します。

下の写真の左側が関節が正しい位置で動いている図、右側は関節の位置が動いているときにずれてしまっている図です。

右側の図では衝突が起きてしまっていて、このまま動きを続けたら怪我や痛みの原因になりそうですね、、、

この左の図のような適切な関節の位置をサポートするのがインナーマッスルという小さい筋肉たちになります。

とても小さい筋肉ではあるのですが効率的に腕を動かしたり、重りを持ち上げるようなトレーニングをする際に関節の位置を正しくサポートしてくれます!

 

肩痛改善エクササイズ

身体の仕組み筋肉についても触れたのでエクササイズをご紹介したいと思います。

インナーマッスルに刺激を入れ、肩関節を正しい位置に保持するようなエクササイズです!

クリーピング

《実施方法》

  1. 四つん這いの姿勢をつくる
  2. 床から膝を5cmだけ浮かす
  3. 姿勢を崩さないままキープする

 

 

《注意点》

  • 肩の下に手、股関節の下に膝を置く
  • 肩と耳を近づけない
  • 頭からお尻まで一直線をキープする

 

 

これが問題なくできるようであればレベルアップします!!

姿勢をキープしているところから歩いていきます。

膝の高さの上下動がなるべく最小限になるようにしましょう!

 

 

アンダースウィッチ

《実施方法》

  1. 四つん這いの姿勢をつくる
  2. 対角線の手と足を浮かす
  3. 身体をゆっくり回転させる
  4. 同じように回転し四つん這いの姿勢に戻る

 

 

《注意点》

  • 肩と耳が近くならないようにする
  • 軸をぶらさないで実施する

 

 

姿勢をキープしている状態で肩周りを安定させるのはもちろん、身体が動いていても安定できることが大切です!!!

ぜひ色々な姿勢でチャレンジしてみて下さい!

 

まとめ

2記事にわたり、肩痛改善エクササイズをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

これをやったおかげで腕が挙げやすくなった!肩の痛みが落ち着いた!という方はいらっしゃいますか?

色々なエクササイズが調べれば見つかるこのご時世に、自分に何が合っていて、何をしたらよいのか。

そもそも自分の身体はどういう状況なのか。

色々なエクササイズをとりあえず試すより、まずはKCP Training LABで自分の身体の現状を知ってみるのはどうですか。

 

スタッフ一同、みなさんとトレーニングできる日を心よりお待ちしております。

 

 

 

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