栃木県佐野市のパーソナルトレーニング施設KCPの廣瀬悟志です。
この記事も第2弾目となりました!
今回は僕が普段行っているトレーニングとなぜそのやり方なのかということを解説しながら紹介していきたいと思います!
胸を大きくしたい!
と思いながら日々トレーニングに励んでおります。
そこで今回は胸のトレーニング、ダンベルフライをご紹介したいと思います!
ダンベルフライとは、ベンチプレスを行う姿勢でダンベルを両手の平を合わせた状態で持ち、
腕を横に開きまたスタートポジションに戻ってくるものです。
僕は胸を鍛える種目のときはベンチプレスよりダンベルフライを選択することが非常に多いです。
もはやベンチプレスはほとんどやらないです!!!
ではなぜダンベルフライを選ぶのか???
大胸筋の全体的な発達のために最も有効だと考えられているからです!
これはいくつかの論文でも紹介されているのですが、ベンチプレスなどの種目だと三角筋前部や上腕三頭筋への刺激が入っていまい大胸筋にダイレクトに刺激が入らないという研究結果があります。
それに比べダンベルフライはダイレクトに大胸筋に刺激が入り、かつストレッチポジションにおいて強い刺激を与えられるのです!!!
どっちがいいかを決めるのはあなた次第!
この2枚の写真を見比べて下さい。
ベンチプレスはバーがあるために胸にあたってしまいこれ以上バーを下ろすことができません。
それに比べ、ダンベルを使うダンベルフライは動かせる範囲が先程より広いのが分かりますね!!!
この事によってベンチプレスではかけきれない負荷をダンベルフライではかけることができるのです!
初めてやったときはストレッチのポジションで胸がはち切れるかと思いました(笑)
もし普段ベンチプレスだけを行っていてなかなか胸の筋肉が発達してこないな〜と思う方がいればぜひ試してみて下さい!
ダンベルフライだけがいいわけではない!!!
ここまでダンベルフライ押しの僕ですが、ベンチプレスが決して悪いわけではありません!
先程の写真を見返してみて下さい。
可動域はダンベルフライには劣りますが、ベンチプレスは1本のバーを両手で扱っているので動作自体は安定しています!
それに何より高重量を扱えます。
ダンベルフライだと片手でせいぜい20kgぐらいですがベンチプレスだと90kg扱えます。
この差はとても大きいですよね、、、
なのでどっちが良くて、どっちが悪いわけではありません。
筋肉モリモリにしたい人もいればベンチプレス100kg上げたい!という方もいるので自分の目的や目標に向かって選択するのがベスト!!!
ダンベルフライに一工夫
さらにもう1点ダンベルフライをやるときにちょこっとした工夫があります。
ストレッチポジションからスタートポジションに戻すときに肩関節の内旋という動きを入れて行うときと、内転という動きを入れて行うときの2パターンです!
そもそも大胸筋はこのようについています。
大胸筋全体が機能すると肩の水平屈曲、内転、内旋、鎖骨部分についているものが機能すると肩の屈曲という動きになります。
手の平を向かい合わせたで終えてしまうのではなく、両手の親指同士を付けるように肩の内旋の動きを入れる事によって大胸筋全体の収縮になるのでより刺激が入りやすくなります!
次に内転という動きです。
先程は親指が付くようにだったのですが今度は両手の小指を付けるように上げてみて下さい!
そうすることによって自然と肩の内転という動き(脇が締まるような)が追加されます。
この動きによってもより大胸筋の収縮を加えることができます!
いかがだったでしょうか?
普段なんとなく行っているトレーニングも解剖学的な知識を入れるとトレーニングの幅が広がり、より効率的、効果的に鍛えることができます!
ぜひ一度試してみて下さい!
僕自身もっともっと学びを増やしより良いトレーニング方法を皆さんにお伝えできればいいなと思っています!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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