栃木県佐野市のパーソナルトレーニング施設、K-Conditioning &Performanceです。
今回のお話も、前回から引き続き、これから本番を迎えるであろう、冬の練習で多くなってくる『痛み』についてご紹介いたします。
今回は走ると痛みが出ることが多い脛の痛み『シンスプリント』についてご紹介いたします。
■目次
シンスプリントとは?
主に脛の内側に痛みが出てきます。
長距離ランナーや普通のアスリートにも多い傷害ですが、この時期になると走り込みの練習が多くなってくるので、発症するケースが増えてきます。
主な症状としては、走ったり、ジャンプをしたり、時には歩いたりしても痛くなるケースがあります。
治療やケアをせずにそのままにしておくと、最悪、疲労骨折にもつながるケースもあるので、注意が必要です。
シンスプリントになりやすい人は??
特に扁平足の人は注意が必要です。
なぜなら、シンスプリントは足のアーチの低下と関連するといわれています。
下の写真は、足のアーチが低下してしまい、扁平足ぎみの方の足です。
このような足の方は注意が必要となってきます。
シンスプリントをどうやって予防するの?
シンスプリントはヒラメ筋や後脛骨筋などが関連するといわれております。
そのため、それらの筋肉のケアを行う必要もあります。
セルフリリース
このようにフォームローラーやテニスボールをふくらはぎに当てて、リリースすることも1つの予防法になってきます。
テーピング
足の内側から脛の内側に沿ってテープを巻くだけになります。
この方法でも有効的な予防法になります。
簡単にできる予防法になるので、ぜひ行なってみてください!
痛くなってしまったらどうすれば・・・・
先程、ご紹介下足首周辺のケアや治療は必要になってきます。
また、シンスプリントに関しては、休息が一番効果的になってきます。
痛みを我慢して悪化してしまったらどうしようもなくなってしまいますので、休みということも選択肢になってきます。
そのようにならないためにも、予防することがとても重要になってくる怪我になります。
まとめ
2回に分けて、これから本格的になる冬季練習で多くなる怪我についてご紹介しました。
痛みが出ないことに越したことはないので、日頃から予防を行なってみてください!
また、痛みが出てしまったら、ご紹介した方法を試してみてください。
しかし、ご紹介したことはほんの一部なので、これだけでは良くなりません。
気になる方はぜひ、ご相談やトレーニングにお越しください。
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