栃木県佐野市のパーソナルトレーニング施設、K-Conditioning &Performanceです。
プロ野球はシーズンが終わり、Jリーグも残すところ最終戦のみとなりました。
学生の方々のシーズンは終わっていることも多いかと思います。
これから本格的に、冬の練習が始まるのではないでしょうか?
そこで今回は、冬季練習の高強度でのランニングトレーニング、いわゆる走り込みで起きやすい傷害とその対策について簡単にご説明いたします。
疲労が溜まって腰痛が出てくる
走っていて腰が痛くなる、このような経験はありませんか?
長い時間走ったり、何本もダッシュを繰り返したりすると脚を始め、様々なところに疲労が溜まってきます。
そんな時に発症しやすくなってしまうのが、『腰痛』です。
理由は股関節の問題も含めて様々ありますが、その1つ担っているのが『腹直筋』です。
特に高強度でランニングを行なっていると、アウターである腹直筋が優位に働き始めてしまいます。
腹直筋が優位に動き出すことによって、本来関与して欲しくない呼吸に関与してしまったり、骨盤の位置を安定(前傾–後傾の動きを強めてしまうため)できなくなってしまいます。
そうなると、腹部から腰部周りは安定していないので、効率の良い動きもできなくなり、痛みに繋がってしまいます。
痛みが出る前に予防を!!
痛みが出てしまう前に、痛みが出ないようにすることも重要なポイントになってきます。
特に冬の練習では、補強というトレーニングを学生時代や学生の皆さんは経験されているのではないでしょうか?
その中にはいわゆる腹筋と呼ばれている『クランチ』というトレーニングも含まれていたはずです。
そのクランチを行うことが予防ななるのか??
それは『NO』です。かえって悪化してしまうケースも多くあります。
では、どのような予防のトレーニングを行えば良いのか?
それは腹直筋ののさらに奥にあるような、いわゆるインナーマッスルと言われている筋肉のトレーニングです。
土台をしっかりと作らなければ、いくら上につみ重ねようと思っても、崩れてしまいます。
そこから痛みとなって症状が出てしまうのです。
痛みが出てしまったら・・・
痛みが出てしまったら、どのようにすれば良いのか?
マッサージだけでは腰痛は改善しません!
股関節周りの緊張を緩めることも必要になります。
それに加えて腹部のトレーニングが必須となってきます!
腹部は先ほどご紹介させていただいた、インナートレーニングはもちろんのこと、そのほかにも、不安定な状況下で反射的に腹部を安定させたりする能力など、様々な能力が求められてきます。
もし、あまりに痛みが強い場合は、近くの医療機関で受診をしてください!
まとめ
これから冬本番となり、基礎的な走り込みなどの練習が増えてくるのではないでしょうか?
その際に痛みを出さないようにするために、どうすれば良いのか?もし痛みが出てしまったらどのように対処していけば良いのかを簡単にご説明いたしました。
もちろん、このトレーニングを行なっただけでは痛みは引くことはないかもしれません!
しかし、日々の予防、対策として行うのであれば、とても有効的なトレーニングになると思います。
もっと詳しいやり方を知りたい! 痛みが出ない身体を作りたい! という方は、ぜひ一度お越しください!
あなたにあった改善方法が必ず見つかります!
コメントを残す