栃木県佐野市のパーソナルトレーニング施設、K-Conditioning & Performanceです。
今回はトレーニングの回数についてご紹介させていただきます。
少し前にもトレーニングの強度の変え方の記事を書きましたが、また似たような記事を書かせていただきます。
というのも毎回お越しいただいている方が、
「以前、教えていただいたことがあって、毎回10回×3セットをトレーニングをやっていました。」
「これってどんなトレーニングでも10回×3セットなんですか?」
と、ご質問を頂いたことがきっかけです。
回数もトレーニングと同様に意図があれば問題ありませんが、どんなトレーニングやエクササイズでも10回×3セットはどうなのか?と思ったので、今回記事にさせていただきます。
そもそも10回×3セットはなに?
皆さんもトレーニングやリハビリなどでエクササイズを行った際に言われてことがあるのではないでしょうか?
「家でも10回×3セットくらいは行っておいてください。」
ではその10回と3セットはどこから出てきた数字なのか?
その数は筋肉を大きくするため(筋肥大)を狙って行う回数なのです。
実施するトレーニングが10回できるか、できないかくらいの重さの設定をし、その重さで3セット行う。それが筋肥大を狙ったトレーニング回数なのです。
ジムではそのようなこともできるかもしれませんが、ご自宅ではほぼ無理ですよね。
なかなか家にしっかりと負荷をかけられるだけの道具もないかと思います。
10回3セットという覚えやすい数字がなんの意図もなく勝手に一人歩きしてしまっている現状なのです。
全てのトレーニングを10回×3セットにする必要はありません!
その回数に意図があればその回数でも問題はありません。
しかし、なんとなく行っているのであればやめましょう。
では、何回くらい自宅でトレーニングを行えば良いのか?
それは正しい形で正確にできる回数で行いましょう。それがたとえ5回であっても、その数まで行った方がよっぽど効果はあると思います。
5回でできなくなってしまうのに、できないままもう5回繰り返してもなんの意味もありませんよね。正しいフォームで、正しくできる回数こそが最も効果があると思います。
まとめ
よく使われがちな10回3セット、、、その設定に意図はあるのかが重要なポイントになります。
なんとなく言われた数をやっているのでは、トレーニング自体の効果も高まりません!
1回1回の質を高めながら、効率よくトレーニングを行なってください。
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