栃木県佐野市のパーソナルトレーニング施設、K-Conditioning & Performanceです。
前回からお届けしております、腰痛を改善するために行うエクササイズの実際の方法をご紹介しております。
今回は胸椎vol.2ということで、腰痛の方に硬くなりやすい背骨の中でも胸椎と言われる部分の動きをだすエクササイズの方法についてご紹介いたします。
そもそもなぜ胸椎を動かすの??
前回から胸椎を動かすようなエクササイズをピックアップしてご紹介しておりますが、そもそもなぜ、胸椎を動かさなくてはいけないのか?
そうお思いになりませんか?
背骨の中でも胸椎、そして腰の部分に当たる腰椎の役割に関しましては、以前に簡単ではありますが、ご説明をいたしました。
背骨といっても腰椎と胸椎の部分で形も違えば、動きの役割も違うのです。
実際に腰椎の回旋(身体を捻る)の可動域の合計はでも10度程度しか動きませんが、一方、胸椎の回旋の動きの総量は30〜40度程度と言われております。
そのくらい胸椎の可動域は腰椎より大きいと言われております。
しかし、腰痛の方では普段の日常の姿勢(特に猫背の方)などが関連してこの胸椎が動かなくなり、腰椎にストレスがかかることによって腰が痛くなってしまうのです。
ウォールスライド
ここからはご自宅でも実施できるようなエクササイズをご紹介いたします。
- 棒などをもち、背中をぴったりと壁につける。(棒がない場合は、何もなくても構いません。)
- 手や肘がなるべく離れないように、頭上に上げていく。
- 1、2の動作を繰り返す。
腰が離れたり、手が離れすぎないように気をつけて実施してください。
※腰や肩に痛みの出る方は実施を控えてください。
まとめ
今回も胸椎の動きを改善するエクササイズをご紹介いたしました。
あと1つ胸椎の可動性を改善するようなエクササイズを次回ご紹介いたします。
腰痛に悩まされない、日々を送るためにも、ぜひ実施して見てください。
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